2001年
10月
12日
(金)
11:02 |
編集
深まる秋にそろそろ紅葉の南下の話題が気になります。
春は桜、秋は紅葉。
どちらの季節も花見に紅葉狩りにと心が騒ぐのは、
ことのほか季節の移ろいを大切にしてきた国民性がそうさせるのでしょうか(笑)
紅葉の仕組みは簡単に言うと、通常、光合成によってできたデンプンは糖分に変り、
茎へと流れていきますが、秋になり急激な温度低下によってその動きが鈍り、
茎と葉の付け根に仕切りができてしまいます。
それにより、葉の部分の水分が不足して緑色を形成していた葉緑素が分解し、
滞留した糖分からできるアントシアンという赤い色素が際立って赤く見えるのだそうです。
---こうして書くとなんだか情緒がありませんね。
時には、「ヤマモミジ、コミネカエデ、ハウチワカエデ、ナナカマド、ヤマウ
ルシ、ニシキギ」と、おまじないのように木々の名前を唱えながら、
山歩きをしてみるのも良いものです。
気がつくと、つるべ落しとも呼ばれる秋の夕暮れ、
透明な空気が夕焼けを一層鮮やかにします。
たくさんの赤に包まれて、心の中もきっと暖かくなることでしょう。
春は桜、秋は紅葉。
どちらの季節も花見に紅葉狩りにと心が騒ぐのは、
ことのほか季節の移ろいを大切にしてきた国民性がそうさせるのでしょうか(笑)
紅葉の仕組みは簡単に言うと、通常、光合成によってできたデンプンは糖分に変り、
茎へと流れていきますが、秋になり急激な温度低下によってその動きが鈍り、
茎と葉の付け根に仕切りができてしまいます。
それにより、葉の部分の水分が不足して緑色を形成していた葉緑素が分解し、
滞留した糖分からできるアントシアンという赤い色素が際立って赤く見えるのだそうです。
---こうして書くとなんだか情緒がありませんね。
時には、「ヤマモミジ、コミネカエデ、ハウチワカエデ、ナナカマド、ヤマウ
ルシ、ニシキギ」と、おまじないのように木々の名前を唱えながら、
山歩きをしてみるのも良いものです。
気がつくと、つるべ落しとも呼ばれる秋の夕暮れ、
透明な空気が夕焼けを一層鮮やかにします。
たくさんの赤に包まれて、心の中もきっと暖かくなることでしょう。
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