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プレスからのお知らせです。
記憶の中のひな祭り
2002年 02月 22日 (金) 12:05 | 編集
東京は少しずつ春めいてきました。
まだ雪が積もる地域にお住まいの方には申し訳ない気がしますが、
ホコリっぽいような「春の匂い」を嗅ぎ取っています。

ここでは、ピンクハウス的歳時記とでも言えるのでしょうか、
季節にちなんだ話題をお届けしていますが、
いよいよ3月3日、ひな祭りが近付いて来ました。
子供の頃は、まだ寒い季節の記憶とともに、
待ち遠しさ半分、フクザツな思いで迎えたことを思い出します。

というのも、自宅のひな人形は当時の主流だった7段飾り。
セッティングは子供達の担当です。
棚の組み立てやら人形の飾り付けなどが、子供心に非常に面倒だった思いがありました。
ズルズル先伸ばしにしている内に3月3日も目前に迫り、
母からは「一夜飾りは縁起が悪いからダメなのよ!」という脅迫のような言葉が飛んできます。

ひな人形に限らずお正月のしめ飾りなどの行事は、
昔から一夜飾りはよくないと言われていますが、縁起が悪いとされるのは、
葬儀などの不幸は突発的で一夜準備になることが多く、
それに通じるということで嫌われるためです。
もうひとつは神事など、事前に分っていることの準備を怠ることは、
尊敬の念に欠けているという戒めでもあるようです。

ひな人形は1~2週間前には飾り、翌4日には片付けるのが良しとされています。
これは皆さんご存知の方も多いと思いますが、長く飾っていると婚期が遅れる、
という云われがあるからです。

もともとは子供に災厄がかからないよう、厄祓いから発展した行事。
災厄を肩代わりしてくれるという、お雛様を大切に飾ってあげなくてはいけませんね。
気まぐれ、キューピッドの矢
2002年 02月 15日 (金) 12:11 | 編集
皆さま、バレンタインの首尾はいかがでしたか???

ギリだの何だのと言われますが、
学生時代この時期にチョコレート屋さんでアルバイトを経験した者としては、
押し寄せる人波に腰が引けつつ(まるでセール!?)鬼気迫るほどの真剣さと
切実さに胸を打たれる思いをしました。

さて、目的の成就のためにはキューピッドに恋の矢を射てもらわなければなりません。
キューピッドはギリシャ・ローマ神話の中の愛の神「エロス」。
よく混同されますが、キリスト教などの宗教を起源とした「天使」とは違います。
この時期はお願いする相手を間違っては恋の成就などあり得ません。
見分け方は、矢を持っているのがキューピッド。天使は手ぶらか楽器です。

キューピッドが放つ矢には2種類あり、金の矢で胸を射られると最初に見た相手に恋をし、
鉛の矢で射られると100年の恋さえ覚めてしまいます。
きまぐれなキューピッドのせいで太陽神アポロンは、
川の神の娘ダフネに恋をしてしまいますが、ダフネの胸には鉛の矢が。

ダフネはアポローンを拒むあまり、最後は月桂樹に姿を変えてしまいます。
悲しんだアポローンは月桂樹の冠を以後自分のシンボルとするのですが、
そんな思いとは裏腹に、月桂冠は勝者のシンボルとなっていますね。

ちなみに「プロセルピナの掠奪」が有名な彫刻家のベルニーニは、
「アポロ と ダフネ」のこの瞬間も大理石の彫像で刻み出しています。

さて、キューピッドにお願いをしても、一向に矢が放たれる気配がない場合は自力です。
西洋ではこの月桂樹の葉を枕の下に入れて眠ると、
素敵な正夢を見ることができるといわれています。

でも、見る夢が必ずしも恋に勝利する夢とは限りませんが、
ダメもとで試してみては・・・。
恵方巻き
2002年 02月 05日 (火) 12:03 | 編集
底冷えがするような朝だったと思うと、唐突に小春日和とも思える陽気。
寒暖の出入りが激しく天候が不安定なのは春が近い兆候でしょうか。

2月(如月)は着物を重ねて着るような寒さを例えて“衣更着”(きさらぎ)という説と、
寒気、あるいは陽気が更に来るという意味の“気更来”が元になったという説など
諸説あるのも理解できます。

さて、2月3日は節分でした。
全国的に豆まきをしているものだと思っていたのですが、
関西の方はこの日に恵方と言われる吉とする方角を向いて、
家族全員で黙って太巻きを丸かじりする習慣、
「丸かぶり」もしくは「恵方巻き」というのがあるそうですね。

大阪の販売スタッフが、もしかしたら全国的な習慣ではないのでは?と、
恐る々聞いてきました。
そのユニークさに思わず微笑んでしまいましたが、もしかするとこれ以外にも、
皆さんの住んでいる地域で独自の習慣がたくさんあるのかもしれませんね。
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