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プレスからのお知らせです。
カールヘルム「ラグビー テディ」プリント
2002年 10月 10日 (木) 20:04 | 編集
ラグビーでは試合終了の合図をノーサイド(No side)とよびます。
ノーサイドとは、試合終了後は敵と味方、どちらの側(side)でもなく、
互いの健闘と友情を称え合い、勝つことよりもいかにして戦ったかに重きを置く、
ラグビー独特のメンタリティを顕著に表す用語のひとつです。

先頃のWカップではすっかりサッカー通になった方も多いと思いますが、
ラグビーとなるとまだまだ馴染みが薄いかもしれません。
でも、1チーム15人であるとか、ルールの詳しいことはてんで解らなくても、
太いストライプのラグビージャージや、扱いにくそうな楕円のボールは意外と身近に感じます。

ラグビーには軽い反則があった場合、スクラムを組んでボールを取り合う、
という場面がしばしば見られます。
一試合40回ほどあるそうなので、TVなどで目にしたこともあるでしょう。

詳しいことは失念してしまったのですが、
昭和の初期に日本から来た遠征チームと試合をしたというニュージーランドの白髪の紳士が、
スクラムを組んだ時、日本人からせっけんの香りがした、とTVで思い出を語っていたのを見て、
若い頃の強面(こわもて)ぶりを容易に想像できる風貌の紳士でしたが、
何てかわいいんだろう、と思った覚えがあります。

ラグビーは冬が本番のスポーツ。
今年、機会があれば観てみたいと思うのはデフラグビー。
ご存知ない方のために言うと、聴覚障害を持つ人達のラグビーです。
自分の後ろにいる人にしかパス出来ないという、特殊なルールのラグビーでは、
音とコミュニケーションは非常に大事なものとなります。

審判の笛もそうです。フィールドではその笛の音も選手に届かないわけですが、
デフラグビーでは観客が審判の笛に合わせ、黄色の旗を振って選手に知らせるのだそうです。
激しい競技でありながら、一体感とやさしさに包まれた競技場に
いつか足を運んでみたいと思います。

今回のカールヘルムのフェアのキーモチーフのひとつがラグビー。
ユニフォームを着たクマのぬいぐるみを見て、そんなことを思いました。
ピンクハウス『メモリアルローズ』プリント
2002年 10月 01日 (火) 19:54 | 編集
エドワーディアンやヴィクトリアン…。
美しい時代の庭々に、ふんわりと咲き誇っていた無邪気なバラたちをモチーフに、
そのプリントは描かれました。

ヴィクトリアンとはヴィクトリア女王の在位時代(在位1837~1901年)のことを言います。
波瀾に満ちた、それでいて英国を繁栄と栄光に導いたその治世は64年に及びます。
エリザベスⅠ世もそうであるように、英国は女王の時代に国が繁栄するといわれます。

ヴィクトリア女王が息を引き取り、彼女の皇太子エドワードが即位した時、彼はすでに60歳。
そのため、エドワーディアンと言われるエドワード七世(在位1901~10年)の治世は
10年というとても短いものでした。
しかし、その短い時期にも関わらず、エドワーディアン様式は、
台頭してきたアール・ヌーヴォー運動が大衆に向け広がりつつある中で、
貴族文化の終焉を飾るかのように明確にその足跡を残します。

これらの時代の家具や宝石は、デザイン性の良さや、上質な物が多く残っていることから、
アンティークの主流として重用され、レプリカも多く作られていたます。
また、この時代はプラチナやダイアモンドがジュエリーとして多用され始めた時代でもあり、
エレガンスなラインを持つリボンのモチーフなど、
ピンクハウスやインゲボルグのイメージソースを見つけることができます。

この頃日本では、1912年に明治天皇が崩御し大正時代へと移ります。
フランスではこの時代(1900年~14年頃)をベル・エポック(美しい時代の意)と言いますが、
1914年の第一次世界大戦勃発後、世界が一気に暗い情勢となる、
その前の、移ろいゆく時代の流れの中に、確かにその美しい時代は存在しました。
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