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カールヘルム 夏のテーマは「モロッコ」
2004年 06月 04日 (金) 16:03 | 編集
夏のカールヘルムは「モロッコ」にテーマをおいて展開しています。
アフリカ大陸の素朴な固有文化とヨーロッパ圏の文化が融合した、
時空都市の片鱗がアイテムの中に見え隠れしています。

モロッコは北アフリカの北西端に位置し、ジブラルタル海峡でスペインと向き合う位置にあります。
首都はラバトですが、有名なのは最大都市「Casablanca・カサブランカ」です。

スペイン語で「カーサ・ブランカ」は白い家を意味するところですが、
元々はアラビア語で「ダール・バイダ」。
やはり白い家と言っていたのを、スペイン語に翻訳されて現在に至っているそうです。
英語にすると「ホワイトハウス」となる訳ですが、いきなり味気ない響きに豹変してしまいますね。

余談ですが、第2次世界大戦の時、チャーチルとルーズベルトの連合国側は、
ノルマンディー上陸作戦をこの「カサブランカ」で練ったといわれていますが、
ドイツ諜報機関側はそれを「ホワイトハウス!?」と解して、
大事な情報を得る機会を逸したとかしないとか、まことしやかな話が残っています。

「カサブランカ」を有名にしたのは、1943年に製作され、イングリッド・バーグマン、
ハンフリー・ボガートが共演した同名の映画に他なりません。
ナチスドイツがヨーロッパに侵攻し、パリが占領されると、レジスタンス運動の活動家や
様々な人々がモロッコのカサブランカを経由してアメリカに脱出します。
そんな時代背景を舞台に展開するのが映画「カサブランカ」なのです。

主演のボガートは、際立ったハンサムという訳ではないのですが、
トレンチコートや白いタキシードがとても良く似合います。
バーグマンの知的で神々しいまでの美しさも半ば伝説と化していますが、
それらの他にこの映画の魅力は主題歌「As Time Goes By 」であったり、
「君の瞳に乾杯」や、昨日の事への問いかけに対する答え、「そんな昔のことは忘れたよ」、
明日の事への問いかけには「そんな先のことは分からない」などと、
洒脱なセリフの数々にあります。(日本語訳も名訳だと思います)

でも、個人的に好きなのは、イングリッド・バーグマンが「君は10年前何をしていたんだ?」という
問いかけに、「歯列矯正をしていたわ。あなたは?」というセリフ。
ヨーロッパやアメリカでは歯の矯正はごくごく当たり前のことですが、
歯にワイヤーを付けて物憂げにしているバーグマンを思い浮かべ、
何だか微笑んでしまいます。

本日、6月4日は虫歯予防デー。
歯の話に行き着いたところで、また次回。。。
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