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ピンクハウス『メモリアルローズ』プリント
2002年 10月 01日 (火) 19:54 | 編集
エドワーディアンやヴィクトリアン…。
美しい時代の庭々に、ふんわりと咲き誇っていた無邪気なバラたちをモチーフに、
そのプリントは描かれました。

ヴィクトリアンとはヴィクトリア女王の在位時代(在位1837~1901年)のことを言います。
波瀾に満ちた、それでいて英国を繁栄と栄光に導いたその治世は64年に及びます。
エリザベスⅠ世もそうであるように、英国は女王の時代に国が繁栄するといわれます。

ヴィクトリア女王が息を引き取り、彼女の皇太子エドワードが即位した時、彼はすでに60歳。
そのため、エドワーディアンと言われるエドワード七世(在位1901~10年)の治世は
10年というとても短いものでした。
しかし、その短い時期にも関わらず、エドワーディアン様式は、
台頭してきたアール・ヌーヴォー運動が大衆に向け広がりつつある中で、
貴族文化の終焉を飾るかのように明確にその足跡を残します。

これらの時代の家具や宝石は、デザイン性の良さや、上質な物が多く残っていることから、
アンティークの主流として重用され、レプリカも多く作られていたます。
また、この時代はプラチナやダイアモンドがジュエリーとして多用され始めた時代でもあり、
エレガンスなラインを持つリボンのモチーフなど、
ピンクハウスやインゲボルグのイメージソースを見つけることができます。

この頃日本では、1912年に明治天皇が崩御し大正時代へと移ります。
フランスではこの時代(1900年~14年頃)をベル・エポック(美しい時代の意)と言いますが、
1914年の第一次世界大戦勃発後、世界が一気に暗い情勢となる、
その前の、移ろいゆく時代の流れの中に、確かにその美しい時代は存在しました。
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