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プレスからのお知らせです。
オリオン座とさそり座
2002年 12月 13日 (金) 14:56 | 編集
さて、12月です。
今年を振り返る時期がやって参りました。
Webチームも年末に向けて何やら忙しく、
会社を出る頃には冴え々とした月がすでに頭上高く輝いています。

冬はしんと輝く月と、もうひとつ、オリオン座を見るのが好きです。
神話のオリオンは、海神ポセイドンとアマゾンの女王エウリアレの間に生まれ、
優れた狩人としてその名を馳せていました。
また、美しい容貌と人並み外れた体躯の持ち主でもありました。

一般的な伝承では、オリオンはその狩人としての資質を鼻にかけ、
神々の妬みをかったために、放たれた蠍に刺され、その命を落とします。
そのため、夏の星座である蠍座とは同じ夜空に輝くことはなく、
オリオンは蠍が沈む冬になると夜空に輝くのだといいます。

もうひとつの話は、蠍とは関係がなく、オリオンは月と狩の女神アルテミスに愛されますが、
それを知ったアルテミスの兄、太陽神アポロンの計略によって、
アルテミス自らに射殺されてしまいます。

アポロンに弓矢の実力をそそのかされたアルテミスが、
遠く光る的をオリオンその人とは知らず、矢を放ってしまったのです。
嘆き悲しんだアルテミスが、せめて自分が天の道を通る時にいつでも見えるようにと、
オリオンを星座にしたのだといわれています。

どちらにせよ気の毒なオリオンですが、いずれの話にも自己を過信する者への
戒め的な教訓が横たわっています。

何やら説教めいた話だとも思いつつ、
見上げた空についオリオン座を確認してしまうのは、
その教訓がチラと私の頭をかすめるからでもあるのです。
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