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大河ドラマと源氏物語
2008年 12月 26日 (金) 14:37 | 編集
大河ドラマ「篤姫」はご覧になっていましたか?
私は毎週楽しみにしていました。
大河ドラマが面白いと一年が早い気がしませんか?
元号が明治に変わったのは140年ほど前のことですが、
それまでゆったりと流れていた時間は、明治以降に激変してしまったんだと改めて思います。

さて、ドラマには何回か香道のシーンが出てきましたが、
この時代、武家の暮らしにも雅な嗜みとしてまだ日常の近くにあります。
ただ、香道はいくらアロマテラピーが身近になったとはいえ、
茶道、華道を加えた日本の三道の中では、一番縁がなさそうな「道」であり、
自分としては間違いなく「柔道」が一番近いような…?

そんな私ですが、お香は3、あるいは5個の組み合わせの香を聞き、
その組み合わせ順番を当てる、
という遊びについてはほんの少~~~~しだけ見知っておりました。
特に5種の場合はその組み合わせの数が52になるので、
源氏物語五十四帖の巻名を宛てて、源氏香と言うと聞きます。

それぞれには、縦横の線の組み合わせで何番目と何番目が同じ香りか、
などを表わす記号のような図があり、香元が出題した組み合わせと合っているか調べます。
(かなり省略)

そんな事がうっすら記憶の底にあったある日、
おいしい物をたくさん知っている先輩からいただいた、
カレー味の柿の種(激ウマ)をバリボリと口にしながら、
何気なく袋を見ると、その源氏香の記号のひとつが商標となっているのを発見。
京都の式部卿というお菓子屋さんでした。調べてみると記号は浮舟。
トレードマークのひとつにもさすが、京都。おそるべし。

そう言えば、今年は紫式部が自身の日記で源氏物語について記述してから、
1000年に当たる年、「源氏物語1000年紀」などと、折りに触れて話題になっていましたね。
なんだかムリヤリですが、篤姫→香道→源氏物語が、
柿の種のおかげで私の中でひとつにつながったのでありました。

さてさて、本当に驚くことの連続した一年でしたが、来年が良い年となるよう
明るい気持ちで迎えたいものです。
どうか、皆様、良いお年を!
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